ウリチパン郡

何処の言語でもない鼻歌(ハナモゲラ)シンガー・オオルタイチは様々なバンドをやっていて、そのうちのひとつが『ウリチパン郡』。
女性音響アーティストYTAMO(ウタモ)との二人組でエレクトロニカ／音響／歌ちょっとだったと記憶しておるのですが、知らん間にバンドになってたようで。
http://www.myspace.com/urichipangoon
http://www.akichirecords.com/what/discography/20080423/press/urichipangoon.pdf

ジャイアント・クラブ

この音源がmyspace上でアップされてるんですが、みちがえるようです。素晴らしい。全然似てないんですけど、ゴダイゴを感じました。21世紀版のゴダイゴというか、もしくは土着的なサケロックというか。
オオルタイチ名義や『おばけじゃー』での『俺の脳内の国の民族音楽』テイストが、ここでは現実の日本と地続きになってしまっている事に気づいた驚きというか。言ってる事わかりませんが。歌ってるのは日本語なのに、(広い意味での)ワールドミュージック。
早く新譜出ないかな！下手すりゃ電気の新譜より超楽しみです。

動画はオオルタイチのソロ。

販売元のakichiレコードはちょっと民俗入ってる音響ものが多いのかな？ コンピには浅野達彦や山本精一などが参加、他のメンツも初めて聴くひとばかりで謎。

Recitals