20080502/円盤ジャンボリー@渋谷O-Nest

仕事を切り上げて会場に到着すると、既にオシリペンペンズのライブが聴こえる。。。体力温存の為上の階で過ごす。
ECD+Illicit Tsuboi+久下義生

この3人では円盤ジャンボリーに何年か前に出ていて、実況盤も発売された。会場初売りだった『最近のリハーサル』(myspaceで視聴出来る)とほぼ同じ曲目だが、更にアヴァンギャルドになっててツボイ氏がタンテを2枚づかいする事は無かった!もうヒップホップの体を成してない。先祖帰り!
最後のほうでしばらくやっていなかった「cutting edge」をラップするECD氏。ECDBBSがあった頃、人気投票で1位の曲を久々に演奏するだかでこの曲が1位になったのだけど結局歌わなかった(実際は2位の「DIRECT DRIVE」)。子供も産まれるという事で心境が変わったんだろうと思いつつ、歌詞の中ではUAが歌ってるのだぜ。
遠藤賢司

ステージの上にセッティングされたのはマーシャルのギターアンプと、シンバルの極端に高いドラムセット。おや、バンドか!? と思ったらフォークギター片手にエンケンひとりで登場。1曲目「不滅の男」から弦切れまくり、一曲一曲毎にスタッフがギターを替えにくる様が レコードを変えるDJみたい。「カレーライス」「満足できるかな」「夜汽車のブルース」「夢よ叫べ」お馴染みのナンバーに最近の新曲も混ざる。中間に挟まれるMCは前回見たよりも世間に対して毒づいている。それだけ世間は変わったって事なんだろうけど。
ついにエレキギターに持ち替え、「東京ワッショイ」ドラマーは来ないまま…と思ったら歌が終わりアンプを蹴飛ばしノイズをゴリゴリ鳴らし始め、そのギターを持ったままドラムセットに!ギターがんがん鳴らしたままドラムを叩き始めた!すげー!!!!! 60歳にして、この気迫。やっぱエネルギー持ってる人はいつまでも若いし、凄い。