20090111/FUCK AND THE TOWN@渋谷o-west
投げ銭ライブ/打ち上げ新年会終了。来てくださった方はありがとうございました。どのアクトも興味深く楽しく観ることができました。twitterもmixiもいろんな方々に御会いしたんですけど、それぞれちょっとずつしか喋れなかったのはすいませんっした。依頼を受け急ピッチで制作したフライヤの評判も少なくとも御会いした方はもちろん、恐れ多い事にバンドのメンバーの方々にもすこぶるよく、ホッとしています。ちょっとしたミスがあって、整理券を渡す際にフライヤーを入口で間違って回収させちゃったらしく、せっかく来てもらった人達の手にアレが残らない状態なのがちょっと残念。
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フライヤーを描かせていただいたのでスタッフとして入れてくれ!とわがままぐらい言ってもいいかなーとかも一瞬過ったんですけど、会場には客として入る事にしたんですよ。『自作手描きのフライヤーでも整理券と交換してもらえる』と聞いたので。
で、描いたのがこれ。あとあと観ると手のデッサンがおかしいけど。隣に貼り出されてたのはDJまほうつかいなあのお方でした。久々のご対面。
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入るとアミさんDJ。基本本日のアクト絡みの選曲(岸野さんがマスタリングを手掛けていた人生のソノシートとか)でしたが、突然A.K.I.PRODUCTIONSがかかっててちょっとびっくりした。
ウリチパン郡をライブで見るのは三回目、見る度にアレンジにビルドアップされていって、ある意味すごく健康的でした。メンバー4人+サポートにベースと、ホーン隊がいつも居たんですが、この編成は今日で最後だそうで、4人だけだとあの完璧なアレンジがどーなるのか気になるところです。
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続けてアミさんDJ、後半はライブに。BLICK IMAGE LIMITEDに提供していただいた曲『崩落するブレイクビーツ』は冷たい風の吹き荒れるインダストリアル(特に最後30秒が素敵)なものだったんですが、今回は会場の温度の影響か若干ダブっぽいもわもわぽかぽかした要素が。
相対性理論の体感温度の低さはなんだろう? やくしまるえつこの一挙手一投足に観客が棒立ちで固唾を呑んで見守る中に関わらず、彼女は一切の解れすら見せようとしない。それ以外はわりかし緩めな良い唄を作るロックバンドなんだけど。雑誌やテレビ等には、一切の露出をしていないと聞くので、今後この態度を突き通していくのだろうか、それとも?
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相対性理論と正反対に、SINGING DJ 寿子 aka七尾旅人のDJがとにかくエネルギーに充ち溢れていて、先のライブで凍てついていた会場の空気に一気に熱いマグマが傾れ込み、爆発してたのが凄まじかった!!! 今回の中で一番お客が踊ってた気がする。9月に見た際は余田話しつつまったりと弾き語りだったのだが、今日の寿子は動く動く出血サービス。吠え、踊り、客を煽る旅人の顔は完全に80年代のプリンスと同じ顔だった。
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そしてワッツタワーズは!たぶん一年振りのライブなんだが今年も見れてよかった。お客の平均年齢がいつもより若いせいかどうかは知らないけど、岸野さんの言葉が鋭くなってる気がした。友人知人にこのバンドの凄さを説明したかったんだけど、CD出てないし例え説明しても相手に伝わらないのが歯がゆくて、今回いろんな人にこれを見せられたというのが自分の事のように嬉しかった。見に来れなかった方は少なくとも来年の同じ日にも開催しますので見てみてください。
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打ち上げに参加、抜け出してクンロクに行く予定だったけど、面白話があまりにも楽し過ぎて夜が明けていった。
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専門学校に通ってた頃にクラブイベントのフライヤを最初に描かせてもらって、それから去年で10年になったんだが、10年前の1999年、新宿リキッドルームのイベント(ここらへんの回想はまたここで書くかも)物販で買った怪しげなカセットテープで聴いた音源の主から仕事をいただける事になろうとは。いろいろやって10年目、何らかの節目にはなった気がします。